歩く四国八十八カ所
            i-愛ロマンチカ
   
涅槃の道場-香川県(讃岐)
第8回2日目 2015.11.28(土)
          
80番国分寺(6.5km) →81番白峯寺(5.0km)→82番根香寺(11.9km)→83番一宮寺
参考資料:「四国遍路ひとり歩き同行二人(地図編)(解説編)」 へんろみち保存協会編
                     
82番根香寺(11.9km)→83番一宮寺
根香寺出発、13:03。
来た道を、「へんろ小屋五色台」広場まで戻る。
そこから、18号線に戻らず江戸時代の道を進む。


坂道
を上り、へんろ小屋五色台の広場に戻る。
正面に
白峯寺からの細い道、この道を戻って180号線に出て鬼無から一宮寺へ行くのが通常。
ただ、ここでは、細い道の左側に立つブラックボードに示されている江戸道を進む。
ブラックボードには、ショートカットする約2km江戸道(注:赤色で着色)が示されている。
ブラックボードの左手に、「
↑一宮寺 11km標柱。標柱側面に「2015年10月7日 高松商工会議所女性会」とある
2ヶ月前に整備復活されたばかりの、江戸道でした。
↑の方向へ進む。
時は、13:13。
とてもよく整備された下り坂の一本道で、道に迷うことはない。
唯一の
分かれ道も道標があり迷うことなく左手を進み、一カ所だけこんなところも通り、鬼無へ行く車道に出て左折する。
ここで、江戸道は終わり。
時は、13;35。 2kmの江戸道の所要時間、約20分。
左にカーブする手前の道標から山道に入り、草むら道も急坂もある坂道を下り、車道を横断して反対側の道に入る。
林の中の道を下り、植木用苗木畑前をとおり、車道に出て右折するる。
左にカーブして道なりに坂を下り、この看板の辺りからその先の集落の間に、大型犬が4.5頭が放し飼いされている。
おとなしそうであるが、大型なので不気味。
三電計装鬼無太陽光発電所前を通り道なりに
を下り続ける。
右にカーブするガードレールの外れから入り、山道を下り、コンクリート擁壁脇を通る。
山茶花の咲く坂、突当りで車道に出て坂を下る。
前方に、
瀬戸内の海。青空なら絶景になるところ。
右手には幻想的な子供連れの4つの山々
左に右に左に右にカーブして坂を下り、次の左にカーブする手前の
ガードレールが切れたところから右に入りUターンして、
高松市鬼無町地内の
坂道を下る。10
突当りを左折して急な坂を下り、道なりに進み、その先で墓地の中を通る。
坂道を下り、突当りの車道を左折し、次の分かれ道は左手を進む。
ゆるい坂道を下り、ミラーのところの分かれ道は、右手のゆるい坂を上って道なりに進み、「山白入松園看板前を通る。
突当り丁字路を左折して、通称「「盆栽通りのバス道を進み、、
突当りで
県道33号線を横断してJR予讃線踏切を渡る。踏切左手に、鬼無駅。
踏切地点で、14:46. 根香寺から 5.3km 所要時間約1時間45分。
道なりに進み、県道175号線を横断し、すぐ常夜灯から右折し、畑道を進む。
住宅街に入り、車道を横断して路地に入り、細い道畑道を進む。
突当りで本津川の堤防道に出て右折し、堤防道を進みその先の交差点を左折して木津川にかかる永代橋を渡る。
永代橋の中頃から高松市飯田町に入り、橋を渡り終えた右側の「顎無地蔵尊」前を通り、
右側に「
飯田お遍路休憩所看板
入口ドアーには、「お遍路さん ご自由に休憩をしていって下さい」とある。
 休憩6:00~18::00 、休日 日曜・祝日
そして、「御用のかたは ドアホーンを押してお話ください」との表示。 
中に入ってビックリ!
広いスペースに、
整然と並ぶ座布団と椅子とテーブル
外には手入れの行き届いた広い
日本庭園、男女別々のきれいな水洗トイレ
室内には、遍路するものにとって助かるものが、、凄いお心配りで準備されていて、その一部を下記に紹介した。
ところで、この立派な遍路休憩所は、どなたに運営していただいているのでしょうか?
休憩所玄関には、表札があり、男女の2名の名前。
また、休憩所の前の石造椅子には、「平成17年建立で、施主は表札と異なる飯田町の男性の名前」が刻まれている。
どうも、公のものではなく、個人の方々のご好意のよって運営されているよう。
あまり詮索するのも失礼にあたりますが、休憩所といい庭園といいとてもきれいに維持管理されておられること、
ただただ感謝あるのみ。ありがとうございます。
折り紙などの飾りもの 予備の水タンク付コーヒセット 梅干し瓶、受皿、割箸 老眼鏡、スタンプ、ノリ、テッシュなど
休憩所前を通り、すぐ先の岩田神社前の丁字路を右折し、まっすぐな道を進み、小さなお堂のある丁字路を左折する。
一直線の道を進み、光明寺角の信号交差点で右折し、車道を進む。
すぐ先の住宅の塀を外れたところで左折し、細い道を進み、突当り丁字路を右折する。
すぐ先の飯田タクシー角から左折し、道なりに進み、水門ゲートと野仏像の立つ交差点で右折する。
道なりに進み、左にカーブして分かれ道の左側に、四ツ又地蔵
四ツ又地蔵:夫婦塚の飯田用水と檀紙から来る水が合流し四ツに分水するところ(四ツ又)にあるので、
四ツ又地蔵と呼ばれている。

分かれ道は、直進する。
道なりに右にカーブし、車道に出て高松市檀紙町地内を進み、その先の分かれ道は左手を進む。
道なりに進み、橋の手前の交差点を直進して川沿いに、そしてその先の突当りで車道に出て左折し、白塀沿いに進む。
塀の外れで車道を横断して左折し、坂道を下り右折して香東川にかかる潜水橋を渡る。
橋の途中から、高松市勅使町地内に入る。27
橋を渡り終え、道なりに右にカーブして坂を上って、広い車道に出て右折し香川高等専門学校前を通り道なりに進み、
出光ガソリンスタント脇から右折する。
ガソリンスタンド脇を通り、正面高松道高架に向っての一直線道路。
高架手前の右側に、「
お遍路さん休憩所案内板
簾の内側に、休憩用椅子と
クーラーボックスと水道口。
ボックスには、「お遍路さんへご自由にどうぞ」。
にはドリンク、お菓子類などが沢山。コーヒー缶を頂きました。
ありがとうございます
また、「営業中時間中は、屋外トイレが使えます」とありました。(注:営業時間 11時半から14時、18時から22時)
お好み焼き BANB」さんの、ご好意によるものでした。
休憩所を出発し、高松道高架下を直進してその先の道を進み、交差点を左折して、県道171号線を進む。
交差点から約100m地点高松市成合町の、「AKANE看板の手前で右折し、
これが?と思う道に入り、塀の間の道を進む。31
道なりに進んで車道を横断して反対側の道に入り、塀の脇の道を通り、突当りで車道と合流して左折する。
道なりに進み、2基の道標が立つところで右折し、路地を進む。
その先の突当り丁字路を右折し、県道282号線を進み百十四銀行そして西村ジョイ店前を通り、
そのすぐ先の「ほぐし屋もりや」店手前で、
左折する。(道標ワッペンが、電柱の足元にはってあるので、要注意)
細い道を進み、西村ジョイの駐車場の中の道を通り、その先で両側に商品の並ぶ道を通る。
道なりに進んで分かれ道は左手を進み、突当り丁字路は右折して車道を進む。
成合天満宮の脇を通り、突当りを右折して国道32号線円座バイパス沿いに進み、
最初の信号で32号線を
横断して反対側の道に入る。
ガソリンスタンド脇を通り、その先で急に細くなる道を進み、さらに進む
その先で車道を斜めに横断して塀の間の細い道に入り、出たところの車道を左折して、道なりに進む。
大木の交差点の赤い自動販売機前を右折し、集落を通り、分かれ道は左手を進む。40
道なりに進み、突当り丁字路で右折し、分かれ道は左手を進む。
道なりに進み右にカーブし、畑道を進んでその先で住宅の中の道に入る。
突当りを左折して進み、橋の手前の交差点を右折して、金網柵の外れで左折して小さな橋を渡る。
一宮小学校境界塀沿いに進み、突当り門の前から右折してすぐ先で左折し、再度小学校境界塀沿いに進んで突当りを右折する。
塀沿いに進み、次に住宅の脇を通り、右角にヘンロ休憩所があるところで車道に出て右折する。
花壇で飾られ手入れの行き届いた休憩所には、
「おへんろさんへ ごくろうさまです 学校にあるみかんの木のみかんです。どうぞめし上がってください。 
一宮小学校三年おせったいグループ」
 かごには、ビニール袋に入った
みかんがいっぱい。 ひとついただきました。ありがとう、物凄くおいしかったよ!。
学校にみかんの木があるんですか!みんなで育てているんですね。いいなぁー。みんな仲よしでたのしいよね。げんきでね。
道なりに進み、信号で
県道12号線を横断して反対側の道に入る。
一直線の道を進み、高松南高校境界塀の中頃で左折して小さな橋を渡り、道なりに進む。
一宮寺塀沿いに進み、突当りを右折し、塀の切れ目からr右折すると一宮寺。
一宮寺到着、16:54。 根香寺から 11.9km 所要時間 約4時間。
      
第83番札所神毫山一宮寺 (いちのみやじ) (香川県高松市一宮町)
開基:義渕僧正  本尊:聖観世音菩薩
大宝年間(701~3)に義渕僧正が開基し当初は大宝院と称していたが、
和銅年間(708~715)に諸国に一宮寺が建立されたとき、行基が堂宇を修築し一宮寺に改名された。
大同年間(806~810)に、弘法大師が留まり聖観世音菩薩像を刻んで安置し本尊とした。
堂宇は、長宗我部元親の兵火で灰塵と化したが、本堂は1701年(元禄14)に十方施主により再建された。
仁王門 本堂
大師堂の無数の天井吊り燈籠 護摩堂 水掛不動尊
       
今日の宿泊
天然温泉きらら」と宿泊棟
一宮寺から徒歩約5分の県道12号線沿いにある。 宿泊料金 一泊素泊まり4850円(温泉利用料700円含)
「天然温泉きらら」は、露天風呂を含めたいろいろな浴槽を備えた公衆浴場で、無料の休憩コーナーもある。
宿泊客は、何度でも利用でき、貸タオル無料で濡れたら何枚でも交換できる。
レストランが併設されていて、宿泊する人はここでピアノの生演奏を聴きながら食することができる。
食事料金は、リーズナブルで安心。
宿泊棟は、きららから1,2分離れたところにあり、独身寮の空き部屋。
部屋は、1DKで畳部屋は10畳間。キッチンは一応そろっているので、自炊も可。風呂もある
夕、朝ときらら温泉に入れるし、また誰にも干渉されることもない宿泊なのが、気楽でよい。
    
81番白峯寺~
 82番根香寺
84番屋島寺
八十八カ所
徳島県 高知県 愛媛県 香川県