歩く四国八十八カ所
             i-愛ロマンチカ
    
修業の道場-高知県(土佐)
第4回3日目 2014.11.29(土)
             
37番岩本寺(80.4km)→ 38番金剛福寺(52.8km)→ 39番延光寺
         
前日は、岩本寺から約69.6km地点の県道347号線「以布利分岐」バス停付近まで歩いた。
今日は.その地点から出発して金剛福寺へ向う。
39番延光寺へは、金剛福寺から来た道を折り返す遍路道を選択した。
             
37番岩本寺(80.4km)→ 38番金剛福寺4
前日の終点、県道27号線と347号線との丁字路を、8:27出発
丁字路から金剛福寺までは、10.9km。
丁字路を左折して
県道27号線を北東に進み、突当りで右にカーブし土佐湾沿いに進む。
カーブ地点から見る、土佐湾の青に打ち砕ける波の白さ。
ゆるい
坂道を上り、右側に「平成26年9月設置土佐清水商工会議所 女生会木製ベンチ
他でも見かけましたが、助かります。
皆さんは、素敵な女性ばかりですね、きっと。本当にありがとうございます。
その先に、「地域の皆様、お遍路参りの方々、仮設トイレはご自由にお使い下さい
事務所に薬箱等ございます。体調の優れない方は、お声をお掛け下さい看板(写真中)
道の右側に、トイレ、事務所、それに「
AED設置中看板。(合成写真)
会社名を失念してしまい申し訳ありませんが、確かカタカナの建設会社だったと思います。
「AED」まで用意していただくなんて、この遍路では初めてです。お心づかいに、感謝、感謝です。
途中土佐清水市以布利地区から窪津地区に入り、逆光の朝日を浴びて、
集落の中に入る。
右に大きくカーブした左側に、多数の漁船が勢ぞろいしている窪津漁港
分かれ道は、27号線と別れ右手を進み、窪津郵便局前を通り、道なりに右折、左折して細い道を進む。
窪津川にかかるを渡り、突当りを左折し王子神社前を左にカーブし、すぐ先で右に折り返して坂道を上る。
坂道は、九十九折で何度も折り返した上り、お宮の脇を通って上る。
さらに折り返しを続けて頂上に辿りつく。頂上からの、朝日に輝く窪津地区全景
頂上からは、左手(左下県道27号線への落下防止壁?)沿いに進み「遍路道」ワッペンに一安心。
左側に下る坂道、道標がなく迷ったが下らないで壁沿いにさらに進み、
その先の塀の切れたところでまた
左側へ下る坂道
ここにも道標なく、念のため先に進むと道は「
右に曲がり」、戻るような感覚。
正解は、そのまま道を進むことであったたが、
このときは戻ってはたまらないと、左側の坂道を下りてしまった
こういう分かれ道には、いつも思うことであるが道標が欲しい。
坂道を下りて県道27号線に出て右にカーブし、足摺半島の土佐湾沿い道を東南へ進む。
しばらく先右側に、「
あしずり遍路道道標の立つ、上から下りてくる細い道。
この道が、前述の「
右に曲がる」道からの続きの道であるということを、この時点で分かった。
時間がないので戻れず、悔しいけれど先に進む。
左にカーブし、右にカーブし、右側に「窪津小学校標柱1。
道なりに進み、
丁字路から右折する。入口右角に小さな祠。     
祠の先左側、「あしずり遍路道」道標の立つ山道を上り、「遍路道」ワッペンのある林道を進み、
コンクリート擁壁脇を通る。
人に出会うことなど、全くないと言っていいこの道
そういえば県道27号線でも人に出会うことなどなかったような気がするが、日本の人口は減った証?
突当りで、
27号線を横断して細い道に入り、道なりに進み集落の中を通る。
突当りで、左斜め前の細い道に入り、道なりに進み、突当りを右折する。    
住宅の中の道を進み、突当りを左にカーブして坂道を上り、27号線と合流する。
27号線を進み、津路地区に入り、「下灘」バス停先で、
左にカーブする右側の広い敷地の中に、
「へんろ小屋 心のふるさと 金平庵」看板のかかる「
へんろ小屋」。
室内には、電気洗濯機、水道設備、テーブル、椅子などなど各種設備。
別室に、3つのベッド。屋外高台にはテーブルと椅子のある別荘?トイレ設備
テレビがないだけで、そのまま日常生活が不便なくできる。小屋と言うには失礼にあたりそうな、立派な家。
日常の手入れも大変だとお察しします。ありがとうございます。
遍路小屋の近くに、道祖神。本当に仲が良いんですよね。
右側
金毘羅宮前を通り、27号線を進み、右側へ分かれる細い道に入る。
山道を上り、突然緑色の長さ30m以上ある巨大ミミズが道を歩いていてギョ!
蛇かと思うくらい巨大ミミズ。この後も色は違っていたが、やはり巨大ミミズに出会う。
私は、小動物は体が震えるほど大の苦手。この辺は巨大ミミズの産地なのかな~。
息を整え先に進み、左手遠くに
土佐湾の香。
遍路道ワッペンの道を、道なりに進む。
その先で27号線に出て右折し、山間の道をただただ進み、左、右にカーブし竹林の中を通る。
「大谷西口」バス停前を通って大谷地区に入り、久しい民家の前を通り、狭い27号線を進む。
県道27号線は、田舎道になったり、2車線になったり1車線になったりとめまぐるしく変化する面白い県道
道は
下り坂となり、音無川橋を渡ってさらに下り
足摺岬地区に入り「赤礁」バス停前、続いて珍しい名前の「シシカコイ」バス停前を通る。
左手に輝く土佐湾を見て、桃の木谷橋を渡り、渡り終えて27号線と別れすぐ左折して階段へ。
階段おり口に「へんろみち保存協力会道標。(合成写真)
急階段を下り、一部
舗装された道を進み、枯葉道を下る。
車道に出て左折し右にカーブして、ゆるい坂道を下り、一軒家の前を右にカーブし、
自然ばっかりの道を小鳥の声とともに進む。
突当りで27号線と合流して左折し、正面に土佐湾を見ながら進み、長いツバキロードのつばきの木々を潜る
ツバキロードが左にカーブ、右にカーブする右側に「足摺山道しるべ地蔵」。
その先左側広場の一角に「
四国最南端」「足摺岬案内板
ここを右
し、約50mのところに金剛福寺
金剛福寺到着11:44  27号線出発8:27 所用時間 約3時間15分。
     
第38番札所磋跎山金剛福寺(こんごうふくじ) (高知県土佐清水市足摺岬)
開基:弘法大師   本尊:三面千手観世音菩薩
昔、足摺岬のこの地で厳しい修業の後、
補陀落(はるか南方にあるとされる観音浄土)へ渡ろうと小舟で南海に出る、
補陀落渡海が僧行として行われていた。
岬の先端に建つ金剛福寺は、補陀落の入口の東門として、
嵯峨天皇の勅願で弘法大師が千手観音を刻んで安置して建立した、と言われている。
現在も、観音様の浄土に一番近い四国の大霊場として、信仰を集めている。
山門 本堂
に浮かぶ大師堂と本堂 大師亀:大師が、亀を呼び海上の
不動岩に渡って修業したという伝説
多宝塔:源氏一門の多田義仲が
清和天皇菩提を弔うため建立
               
付録 足摺岬灯台
足摺岬灯台:四国の最南端、断崖絶壁足摺岬突端に立つ白亜の灯台。灯高18.1m。
足摺宇和海国立公園に指定されている、灯台眼下の太平洋の
黒潮
                    
38番金剛福寺(52.8km)→ 39番延光寺1
延光寺へのへんろ道はいろいろあるが、
ここでは下ノ加江地区から、県道21号線で三原地区を通るへんろ道を選択。
金剛福寺から、下ノ加江地区の国道321号線と県道21号線の分岐点までは、来た道を戻る経路を辿る。
ただ、昨日通らなかった、以布利市街地のへんろ道と大岐海岸のへんろ道を通る予定であったが、
地元タクシー運転手が、以布利市街地のへんろ道入口を知らなかったため、諦めることにした。
   今日は、金剛福寺から22.5kmの下ノ加江地区まで歩く。
足摺岬からのタクシー
寺の門前の土産店に頼んで、タクシーを呼んでもらった。
清水港のある市街地から来たということで、頼んでから約20数分経過していたが、迎車料金なしで一安心。
岬の観光案内所の話では、足摺岬からタクシーを利用する人など、滅多にいないとのこと。
岬から321号線の下港山バス停までのタクシー料金は、確か4千4百円程度。
ただ、とても感じのよい運転手だったので、チップ代を含め5千円の支払い。
タクシーで「下港山」バス停前まで行き、
その先の
分かれ道は321号線と別れ、右手の細い遍路道をなりに進み、崖道を通る。
左側の民家の前を通り、右側のいろいろな道標が立つところから下りて大岐海岸へんろ道へ行く。
坂道は
急傾斜で厳しく、途中ボールのようなものがブラブラ。
正体は、↑まで書いてある「遍路道道標。アイデアだと思が、グルグル廻っているので、方向が・・・・。
下の砂浜へ下りると、
小川で遮断される。
ここは、小石を渡るか靴を脱ぐか。
小川を渡ると、広いきれいな
大岐の砂浜。これが海岸へんろ道。
山脈の右はずれにぽつんと見える白い建物は、これから通るへんろ道に面する5,6階建てマンション。
後ろを振り返ると、今下りてきた崖道の山の姿。
砂浜を踏みしめて進と、前方に
同じユニホームを着た人達がゴミ拾い。
数えたら、25~6人もの多くの人たち。
ボランティア―なんでしょうか、この人達のおかげで浜はきれいなんですね。感謝します。
約1.6kmにも及ぶ砂浜。
冬や真夏は、やはり大変厳しい道ではなかったかと思う。
長い砂浜の終わりも、幅広い川で遮断されているので、前方の建物近くにかかている
を渡る。
橋を渡り突当りを左にカーブしてを上り、大岐観光センター前に出て折り返し、国道321号線の坂を上る
坂を上り切った右側広場に、「足摺宇和海国立公園。その先右側に、民宿大岐マリン
321号線坂道を下り、左側の
細い坂道を上る。
道なりに進み、前方に見える白いマンションは先ほど大岐海岸から見えた白い建物。
道なりに進み、坂を下り切ったところで国道321号線に出て、左折する。
民宿大岐の浜前、続いて小浜バス停前を通り、「土佐食株式会社大岐工場」看板のある丁字路の坂を上る。
このへんろ道は、行くときは通らなかった道。
道なりに上り、へんろ小屋前の突当りの分かれ道は、左にカーブする。
すぐ先で、右側の細い道に入り、なりに草道を進んで林に入る。
山道に入り、傾斜の厳しい坂を下り、下り切ったところで321号線に出て左折し、坂道を下る。
双浜」バス停を通り右にカーブして坂道を下り、左側の道標のある建屋の間の細い道に入って、坂道を上る
すぐ、道は
下り坂となり道なりに進む。
坂道を下り、折り返してさらに下る。
その先で左折して
細い坂道を上り、枯葉道の坂の頂上を越す。
次に坂を下り、階段を下りて車道に出て右折し、坂を上り、突当りで321号線に出て左折する。
321号線の坂道を下り、久百々橋を渡って右にカーブして、海岸沿いの坂道を上る。
足摺宇和海国立公園看板(合成写真)の立つ広場の脇を通り、道は下り坂となる。
行くときとは、逆方向の
海岸の景色。
貝掛橋を渡り、たわわになるミカンは健在。
坂を下り切ったところに、「
下ノ加江海浜入口案内板
その先、右にカーブするところの分かれ道は、左手が県道21号線で右にカーブするのが321号線。
明日、延光寺へはこの地点から県道21号線を進む。
今日は、ここまで。
分かれ道の到着時間 16:26、下港山バス停出発14:18 所用時間 約2時間 (距離約8km)。
321号線を進み、下ノ加江川にかかる八坂橋を渡り、今日の宿、民宿安宿へ。 
         
今日の宿
民宿安宿
安宿」の呼び方:間違ってもヤスヤドとは言わない。
「安」心して「宿」泊できるということのようで、アンシュクと言う。
2食付宿泊費は6,000円(税込)で、今までで最安値。
夕食は、殆ど揚げ物が主体で、好き嫌いがあるかも知れない。
翌日は、昼食用のおにぎりを1個ずついただく。
この日は、私たち夫婦と埼玉県の市役所に勤める一人遍路の25才のハッとするような凄い美人の3人だけ。
この美人は、姿かたちだけでなく、気持ちの優しい癒される素敵な女性で、もう形容のしようがないほど。
夕食時私たち3人のテーブル脇に椅子を用意して座り,
ここの主が食事中1時間以上にわたり独断的な八十八ヶ所講釈。
もう、たまったものではない。やめてくれと言う勇気もなし。宿泊客から嫌われていると思うよ。
今でも、記憶していることはせいぜい次の2件。
以布利遍路橋 恐怖の以布利遍路橋道は、もともと付近の農家の人達の近道で、本来のへんろ道ではない
新しい遍路道が次々のできるので、遍路道の世界遺産はできるはずがない。
地図の距離 へんろみち保存協力会編「地図編」に記載されている距離数は、実際の距離より短い。
一日の距離で、(確か)約5kmくらいの違いがある。
            
38番金剛福寺3 39番延光寺2
八十八カ所
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