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修業の道場-高知県(土佐) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
第4回1日目 2014.11.27(木) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
37番岩本寺(80.4km)→ 38番金剛福寺 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
前回は、岩本寺から34.4km地点の土佐くろしお鉄道土佐入野駅近くまで歩き、一旦横浜に戻った。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
今回は.その地点から出発して金剛福寺へ向う。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
横浜からの交通機関としては、飛行機と深夜バスがあるが、土佐くろしお鉄道の特急列車との接続の関係で、 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
深夜バスの方が歩く時間を多くとることができて都合がよかった。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
JR四国の深夜バスドリーム高知号で、東京〜高知駅間を往復利用した。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
前に利用した海部観光の個室マイフローラ号とは、料金が大幅に違うので設備が悪いのは仕方がないとしても | ||||||||||||||||||||||||||||||||
(一部の人だと思うが)人的サービスまでも悪くならなくても。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
特に、帰りのバスで荷物を扱う係員(運転手)の横柄な態度は、思わず30年前の旧国鉄時代を思わせるもの。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
ドリーム高知1号で東京八重洲口発20:30 高知駅着8:05。 |
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付録: 高知駅の列車の待ち時間を利用して、はりまや橋周辺を散策 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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.高知市街の中心にある、色あでやかな「はりやま橋」。 はりやま橋:江戸時代、豪商である播磨屋と櫃屋(ひつや)の本店が堀で隔てられていたので、 両社の往来のために架けられた私設橋が「播磨屋橋」。 竹林寺の僧・純信が、恋人のいかけ屋・お馬の為に髪飾りを買ったという物語は、 「よさこい節」の歌で有名。 鏡川の風景:エッ!どこの国の風景? 潮江橋から。 こころやさしい「アンパンマン」の生みの親やなせたかしは、高知に縁が深い人。 街の中心の通りに、命の星が落ちてきて産まれた皆のヒーローアンパンマン。 |
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アンパンマンの仲間たち 人気最高きれいなもの大嫌いばいきんまん、熱いカレーを吹きだして悪者をやっつけるカレーパンマン、 世界一可愛いおんなのこドキンちゃん(左)としょくぱんまん(右)。 |
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37番岩本寺(80.4km)→ 38番金剛福寺2 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
JR高知駅発あしずり1号 9:53 土佐くろしお鉄道土佐入野駅(無人駅)着 11:26 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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無人の土佐入野駅 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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土佐入野駅から、前回の終点浜辺の丁字路へ。 11:39 丁字路出発。 丁字路を右折して進み、広い車道に出て左折する。 |
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博多郡黒潮町入野地区の、広いブロック敷歩道(写真中)を南に進み、 左手に土佐湾の青い海と白い波(写真左)、右手の高台にはぽつんと2階建円形状建物。 |
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車道と別れて直進し、「休憩所 海のバザール」看板と左手に平屋の大きな休憩所。 一般の人も利用できるのか不明。 そして陸に上がったカワユイクジラちゃん。がんばっているね。 |
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「左折 ホエールウオッチング」看板。 「ヘェー、そうなんだ」。 ただ、先を急ぐ身につき割愛。 その先で、再度車道と合流して進み、交差点を直進し、右手に土佐西南大規模公園体育館。 文字通り公園も広いし、体育館もすごく立派。 |
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そういえば、道路も2車線ですごく広いし立派。 道なりに進み、突当りで県道42号線に出て左折し、南に進む。 |
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神秘的な色をした川にかかる蛎瀬橋を渡り黒潮町田野浦地区に入り、 左に右に蛇行しながらゆるい切通しの坂道を上る。 |
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下り坂を右にカーブ(写真中)する左側に、へんろ小屋。 水道設備も完備した最近できたばかりのと思える立派な小屋。ありがとうございます。 ゆるい坂を下り続ける。 |
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山見崎バス停前を通り、分かれ道は左手の道を進み、マルア海産の脇を通り、 道なりのゆるい坂道を下り続ける。 なお、山見崎バス停から約500m地点で左に入るへんろ道は、 四万十川を「下田の渡し」で対岸の初崎へ渡るコース。 ここでは、四万十川を四万十大橋で対岸の実崎へ渡るコースを選択。 |
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頭上に、「(左)42号線 (右)広域農道」交通標識。 来る途中、逆打しているへんろの人に出会い四万十大橋への道を尋ねたら、 「たんぼ道を行くと、四万十大橋」とのこと。 後でわかったことであるが、この人も地元の人も、この「広域農道」を「たんぼ道」と言っているよう。 こんなこと、つゆにも知らず四万十大橋へ。 その先に、丁字路の分かれ道(合成写真)。 さて、どちらの道を行くべきかとうろうろすると、草むらに半分以上埋もれている例の遍路道標。 11月末の枯れた草むらに埋もれてしまうくらいであるから、夏場などは全くわからなくなっていると思う。 「足摺へ」案内板の方が背が高くわかりやすいので、参考までに。 丁字路から右折し、少し上り坂の切通しの道を進む。 |
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ひっそりと静まり返った坂道を下り、途中丁字路辺りから上り坂となり、 続く下り坂の前方右側に、突然周囲の景色と全く馴染まない赤色。 ほんのごく一部栽培されている鶏頭の花でした。もう12月だというのに、高知は暖かいのですね。 |
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その先左に入る道(写真右)の入口に、ばいきんまんが仁王立ち。 ワカルワカル、悪い奴が侵入しないように見張っているんですよね。ご苦労さん。 |
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さらに進み、県道339号線交差点を直進する。 交差点右角に、 「信号守ってください」の襷をかけて、自分のことを世界で一番可愛いと思っているドキンちゃん。 そのわきに、ドキンちゃん(左)とばいきんまん。 ドキンちゃんとばいきんまんは、意外(?)にも親しい仲間なんです。 |
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ゆるい坂道を上り切った辺りに、「落石等注意 黒崎町」看板。 続いて坂道を下り、黒潮町から四万十市に入り一面たんぼばかり。 逆打ちのへんろさんが言っていたたんぼ道は、この辺りのどこかにあるはずと きょろきょろ辺りを見わたし、細い道に入っては道標ありや?と探す。 最後まで見つけることができず、見落としたに違いないと落胆したが、 前述のように、いわゆる「たんぼ道」とは、今歩いている広域農道のことであったので心配無用だったと、 後刻わかる。 前方右手に、何やら水が。たんぼの中に池? すすきに、小島に、泰然とした池。これって絵になりません? |
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ここは「海抜3.1m」地点。内陸のような気がしていたが、結構低地なんですね。 分かれ道は直進し、右手に白い竹島小学校校舎。 もう、四万十大橋は近い。 |
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左にカーブし、小さな福満橋を渡り、県道20号線信号交差点を直進してガソリンスタンド前を通り、 左にカーブする。 なお、今夜宿泊する民宿月白は、この交差点を右折し北へ約1.5kmのところにある。 |
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続いて右にカーブすると、四万十大橋。 橋の袂にある親柱には、四万十川下流で成長するアカメのモニュメント。 片側に歩道があり、歩くととても長く感じる四万十大橋。 四万十大橋:1996年高知県の建造。四万十市竹崎から四万十市実崎に架かる橋で、全長687m。 |
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橋の左手の四万十川、続いて中筋川(先で、四万十川に合流)を渡る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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橋を渡り終えると、左角に「従是 金剛福寺 38.0粁」道標石柱(写真右)。(合成写真) 側面に「従是 岩本寺 48.7粁」 ここから、左折して階段を降りる。 この地点で、14:28.出発した土佐入野の海岸道から約10km、約3時間。 |
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階段を降りて左手の国道321号線に出て右折し、四万十川沿いに進む。 左手前方の四万十川河口の景色の美しさ! 四万十大橋から、約500m地点で今日は終了。 県道20号線の交差点に戻り、北へ約1.5kmの民宿月白へ。 |
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民宿月白(つきしろ) 外観も中も民家そのものの作りの、純粋民宿。 この日の宿泊は、私たち夫婦だけ。 宿泊料金は7,500円でちょっと高いが、東京銀座で長年料理店を開いていたという女将の腕は確かで、 魚、牛肉を中心とした多種多様な料理の味は納得のいくもの。 夕食は、女将の相撲協会の話で盛り上がり1時間以上。 大金をつぎ込んでしまったという相撲協会には、今でも理事長室にアポなしで入れるほどとのこと。 故大鵬にはことのほか熱心で、大鵬フアンならもしかしたら宿泊無料?(但し、保証の限りではありません) 翌朝、道中にと、缶コーヒ2個とバナナ2本いただきました。ありがとうございました。 |
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