歩く四国八十八カ所
         i−愛ロマンチカ
   
修業の道場-高知県(土佐)
第3回3日目 2014.5.17(土)
                        
36番青龍寺(58.5km)→37番岩本寺
                               
今日は、国民宿舎土佐から、岩本寺への途中須崎市安和の「民宿あわ」まで。
ここは、土佐湾の変化する入江を眼下にして、
十数回のアップダウンを繰り返して走る県道47号線横浪黒潮ラインが素晴らしい。
            
36番青龍寺(58.5km)→37番岩本寺2
先日の終点、「国民宿舎土佐」看板のある県道47号線丁字路青龍寺から0.6km、所要時間30分
7:43 丁字路を出発
標高100mの横浪黒潮ライン47号線、坂を下り左に右にカーブ、坂を上って下り、延々と坂を下る
坂の途中「須崎市境界標識で土佐市から須崎市へ入り、長い下り坂、左手眼下に土佐湾の入江
静かな自然の中を、標高を上下しながら右に左に蛇行して47号線は、土佐湾沿いに走る。
坂を上り切った左側小さな広場に、「横浪県立自然公園 帷子崎看板
右手
浦ノ内湾の向こう側には、もうひとつの遍路道が通っているが、当然見えない。
左手眼下に次々と変化する入江は、まるでパノラマを見ているよう。
黒潮が肌に感じ、単調な47号線を楽しませてくれる。
右側に「スカイベイゴルフクラブ入口看板
昔はよくゴルフをやったが、下手でしたからアルコールが楽しみ。従って下手のまま終わりました。
まるで、
スキージャンプ台滑走路、飛び出して土佐湾に突っ込むなどという心配はないのだろうか。
長い長かった47号線の十数回のアップダウン坂道も、
最終コーナ
延々と一方的に下り続け、「木のもの Coffee 土佐館看板。何か世俗的なところに、戻ったという気分。
その先右側浦ノ内湾沿いに進み、「
カニ ウニ 貝料理 浮橋立看板
右手には確かに浮いているような
浮橋店
左にカーブして道なりに進み、突当りグランド前丁字路を右折する。
丁字路左側に、公衆トイレ。
グランド沿いに進み、
すごく大勢の人間
考えてみると、今朝国民宿谷土佐を出発してから人間とは全く出会っていなかった。
やはり、日本国の人口が減っている証拠かも知れない。
47号線を直進して坂を上り、そして長く下り続け工場の脇を通って道なりに進む。
右にカーブし、その先の県道23号線交差点を左折する。
この交差点が、今日スタートした地点から13.9km 。青龍寺から14.5km
23号線をまっすぐ進む。
ゆるい坂道を上り切ったところで鳥坂トンネルを潜り、
出たところから
坂道を左、右にカーブしながら下り続ける。
下り切ってしばらくし進み、右側に花で飾られた「ヘンロ小屋須崎第17号」。裏手にトイレ。
平坦な道を進み、
分かれ道は23号線と別れ右手を進み、出口で再度23号線と合流する。
津波に注意 海抜5.5m標示板
避難場所は地域高台とあるが、この辺りでは5.5mでも用心なんですね。
住友大阪セメント工場前を通り、押岡簡易郵便局前を進む。
すぐ先丁字路を左折して、押岡橋を渡りすぐ右折する。
この丁字路にあたりでは
唯一のワッペンが、無残にも削り取られている。
こういう仕業人たちは、まさに道を迷わせる遍路殺し。それほど遍路に敵意を持っているのかもしれない。
住友大阪セメント工場沿いを道なりにすすみ、その先で県道284号線と合流して右折する、
須崎港に流れる桜川にかかるだいぼうばしを渡り、交差点に出て左折し、桜川沿いに進む。
その先で車道と別れ高知自動車道高架下を潜り、
巨大な
大間津波水門脇道路を通りJR土讃線を横断して進む。
県道388号線交差点に出て、左折する。交差点の右角に、公衆トイレ。
388号線から、左手の大間津波水門を見る。
388号線を進み、ゆるい坂道上り右側に須崎市役所と須崎警察署
さらに進み、
国道56号線と合流して進む。
高知自動車道高架下手前で、56号線と別れ左手の高架下を潜り、388号線を進む。
須崎トンネル前交差点電柱に、方向の違うワッペン(合成写真)が貼ってあるが、いずれも正しい遍路道。
左折は番外霊場大善寺経由遍路道、直進はトンネル経由遍路道。
ここでは、距離の短いトンネル経由で進む。
車道トンネル右脇
歩道トンネルを潜る。
トンネルを抜けて細い道の突当りで388号線と合流して右折し、その先突当り丁字路を右折して、
388号線を進む。
高知自動車道高架下を潜り、すぐ先国道56号線との信号交差点で左折し、国道56号線を進み、
新庄川にかかる新庄川橋を渡る。
橋を渡ったところに、歩道に座り込んでいる遍路姿の男性1人。
56号線は橋から
延々と下り続け、長さ420mの角谷トンネルを潜り、
さらに下り続け、長さ130m久保宇都トンネルを潜り、きれいなS字型でカーブして下る。
左側にドライブイン(廃業?)、そして長さ245m安和トンネルを潜り、
平坦な56号線となり左側に安和駅標識、その先でJ
R土讃線ガード下を潜る。
ガードのすぐ先に、「岩本寺道標(合成写真)。
ここから右斜めに進むのが遍路道。
今日は、ここまで。
ここは、今朝出発した47号線丁字路から、28.4km、青龍寺から29km。
時刻は15:01。今朝出発地点から約7時間30分。 青龍寺から、約8時間。


今日は、山岳コースがなかったためあまり時間がかからず、まだ日中なのにすぐ近くにある宿に入る。
今日の宿
民宿 あわ
料金:6000円(2食付)
宿泊は、私たち1組だけ。ビワとミカンを沢山お土産にいただいたが、
正直なところ道中余りにも重すぎて・・・・。
     
36番清瀧寺〜
37番岩本寺1
37番岩本寺3
八十八カ所
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