歩く四国八十八カ所
         i−愛ロマンチカ
発心の道場-徳島県(阿波)
       
第1回5日目 2014.2.17(月)
 参考資料:「四国遍路ひとり歩き同行二人(地図編)(解説編)」 へんろみち保存協会編       
      
22番平等寺(19.7km)→23番薬王寺
      
今日は、徳島県の最後の参拝で、天気は良好。
「終わりおよければ、全てよし」
この区間は、次の2コースがある。
距離は少し短い、55号線を行く山側
距離は少し長くてアップダウンがきついと言われる海側
ここでは、山側コースを選択した。
ここも、遍路地図なしで道標だけが頼りで、やはり道に迷いました。
今日は、薬王寺を参拝後横浜横浜に戻り、次回は今回雪で参拝できなかった12番焼山寺から再開。

     
22番平等寺(19.7km)→23番薬王寺
平等寺 8:14出発
山門を出て、まっすぐ
阿南市新野町地内の道を進み、桑野川にかかる平等寺橋を渡る。
道端には、お遍路人形、そして文化元年(1804)と刻まれている六地蔵
道は、
284号線を進む。

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右側に、「四国のみち」標柱の脇に、それぞれ手書きの、「へんろ」道標と「お水大師の大杉」道標
ただ、へんろ道標の「国道←55号」の意味が?
すぐ先左に曲がるところで、細道を上ると指定天然記念物樹高約31M樹齢約1000年「御水大師の大杉
そのまま、番外霊場「月夜御水庵」脇の細い道を進む。月夜御水庵は、平等寺から3.1km地点
月夜御水庵と御水大師の大杉:、当山に立寄った弘法大師は一宿するに洗水もなく、衆生の不便を思い、
杖で山岸を穿ち加持すると清水が溢れ、水底に光明を放つ石をみつけた。
この石にて本尊をつくる祈願を籠めると、闇夜に光明が現れ月夜となった。
その光で、薬師如来と地蔵菩薩を刻み、杉で不動尊を刻み安置した。
御水杉大師の大杉は、このときの杉を後世に残すため、枝をさしたるものだという。
全ての枝が一度下を向いてから上にのびていることから、別名逆杉とも呼ばれている。
突当りで、ガードレールの隙間から県道384号線に出て右折し、
左手の
の脇を通って左、右に曲がりながら木立の中の道を延々と下る。
小さな橋を渡り、右折してなりに進み、
その先で車道と別れて
ガードレールにワッペンの貼ってある細い道を上り、さらに竹藪の道を上る。
ガードレールは、平等寺から4.8km地点
国道55号線に出て右折し、ゆるい坂を上り、ガードレール歩道のある鉦打トンネルを潜り抜ける。
その先左側に、薬王寺看板の立つ「
へんろ小屋第三号
後でわかったことだが、遍路地図をもっていなかったため、
このへんろ小屋の近くから右折して
橋を渡る遍路道を見落としてしまったt。
見落としたまま55号線を進み、福井トンネルを潜り抜けを渡った先左側に休憩所
先ほど見落した道は、福井トンネルとこの休憩所の間の55号線に戻ってくる。
そのすぐ先のガードレール支柱に、小さな一枚のワッペン(合成写真)。
こういうのは、絶対に見逃さないぞ!
→方向を見ると、確かに道の斜め反対側に細い登り道がある。遍路道に間違いなし、と確信。
ただ、現地に行くと上り口には遍路道と思わせるワッペンも道標も何もなし。
不安に思い、入口近くに唯一ある民家を訪ねて呼鈴を押したが、留守かどうかは不明だが全く音沙汰なし。
仕方なく、そのまま山道に入り、
左に右に曲がりながら上っていくが、ここにもワッペンは一切なし。
遍路道には、300M行って標識がなけば道を間違えているので、引き返せという、格言があると言う。
魔が差したのか、もう少しもう少しと上っていく。
上り始めてから約30分たったころ、ありました!右側に、久しぶりの
道標
白柱に[文化財 旧へんろ道しるべ」、「美波町北河内字大戸」とある。この遍路道は、文化財なんです。
旧であろうが、なんであろうが「へんろ道」には変わりなし、という気分。戻らなくてよかった。
すぐ、分かれ道
その分かれ道の電信柱に、申し訳なさそうに
ワッペンが1枚。一枚でいいんです!
←に従い、左手の
坂道を足取りかるく一目散に下る。
あっという間に、55号線に戻り、左折する。
この55号線との合流点が、平等寺から9.5km地点
右手を見ると
星越トンネル。旧道は、星越トンネル上を超えてきたのでした。
でも、今思うと素敵な山道でした。
トンネルから、車道に今迄なかった緑色線。
トンネルを境にして、阿南市から美波町へ入るが、この緑色線は行政の違い?
55号線を下り、「
ウエルかめ美波町ようこそ看板
こういう標識があると、所在地がわかり歩く人には助かる。
左側に「お遍路さんに グリーンラインで 思いやり運転を標識
この緑色線は、そういことでしたか。運転手さん、よろしくお願いしますね。
グリーンラインは、
久望トンネル中にも引かれている。
トンネルを出てしばらくすると、左側に
休憩所
55号線をひたすら下り、車が殆ど通らないことに感謝し、久しぶりの建物
その先右側、「薬王寺へ4km」標識のところに
大きな水車と水飲み場
ただ、水車と水飲み場とは、設備的には直接繋がっていないように見受けたが?
水飲み場を提供していただいて、感謝です。
八坂神社前を通り、右側に巨石に描かれた不動明王像
突当りの右にカーブするところに、派手な「
海賊舟店舗、そしてはためく赤幟
ようやく、町に入ったんだという印象。
日和佐川にかかる日和佐橋を渡り、その先に「薬王寺→標識が立ち、薬王寺へ。
薬王寺到着 14:18  平等寺から約6時間
                      
第23番札所医王山薬王寺(やくおうじ) (徳島県海部郡美波町)
開基:行基  本尊:薬師如来
神亀3年(726年)、行基が聖武天皇の勅願を受け、この地に建立した。
弘仁6年(815年)、弘法大師42歳のとき、平城上皇の勅命によって本尊厄除薬師如来を刻んで本尊とした。
厄除の寺として全国的に名高い。
寺名の薬王寺というのは、薬の王であることを意味している。
山門本堂。寺の象徴的存在瑜祗塔
女厄坂(昔から、石段の両端に一円玉(当時は一文銭)を置いて祈願する習わし)
参道に、「
鳴門秘帖(吉川英治作。薬王寺が舞台)と
空海の風景(司馬遼太郎作。厄除階段で織りなす男女の光景)
境内からの展望。日和佐町日和佐城
      
今日は、ここまで。 横浜へ。
  
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22番平等寺
12番焼山寺〜
13番大日寺1
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