手作り観光ブリスベン -- オーストラリア
1/10 羽田空港→ブリスベン空港→サウスバンク駅 
iー愛ロマンチカ                    
                  
2014年8月、娘夫婦が移住しているオーストラリアのブリスベンを夫婦で訪れた。
10数年ぶりの海外旅行と全く錆びて役立たずの英会話に、不安がいっぱいであった。
ブリスベンまでは、日本からの直行便がないためシンガポール乗継便とした。
便は、日本航空とオーストラリアカンタス航空などとの共同運航便。
行は、シンガポールまでは日本航空便、シンガポールからブリスベン空港まではカンタス航空便。
帰りは、カンタス便→日本航空便。
日本航空便では日本語の世界、カンタス航空便では恐れていた英語オンリーの世界。
飛行機に旅慣れない私たちにとっては、言葉だけでなくサービスを含めやはり日本の航空会社が最高。
                             
ブリスベン空港
(日本との時差:シンガポールー1時間、ブリスベン+1時間)
羽田空港
(日本航空)発00:05、シンガポール・チャンギ国際空港着06:05。
チャンギ空港(カンタス航空)発19:55。
カンタス航空便では、案内は全てが英語オンリー。周囲を見渡すと日本人を含め東洋人らしい人は皆無。
そのかわり、私より3〜4倍くらいありそうな体積の男女ばかり。
孤独に耐えていると、突然「ジャパニーズ?」と一人のパーサー。
それからは、そのパーサーが時折片言の日本語で気を使ってくれ、感謝、感謝。
座席の
テレビが、ブリスベン国際空港に接近している映像。
ブリスベン空港06:05着。
人の流れに従い、入国手続きを経て人生初めてのオーストラリアの地。

空港ビル3階から渡り通路を通り、クイーンズランドエアートレイン・国際線ターミナル駅へ。
エアートレイン:ブリスベン空港とシティをつなぐ民営の路線で、官民共同で運営されている。
切符売り場で、「GOカード」を購入し無人の読取機にタッチして、エレベーターで1階プラットホームへ
GOカード
ブリスベンの交通を統括しているトランスリンク連合が発行しているICチップカード
(スマートカード)で、
ブリスベンや隣接のゴールドコーストなどの地域の鉄道、バス、フェリーに利用できる。
      
サウスバンク駅へ
プラットホームから、今通って来た空港ビル渡り通路
電車の車内は、まだ早朝につき殆ど乗客見当たらず、ドアの開閉は車内外とも押しボタン
   
車窓から見る、オーストラリアの風景
    
国際線ターミナル駅から35分で、サウスバンク駅に到着。
駅名表示板には、単に「
South Bank」のみで、
ブリスベンでは日本のような「前の駅名、次の駅名」表示なし。
South Bank:この場合のBankは「岸」の意味で、ブリスベン川の「南岸」の意。
当駅は、小さな駅であるが、プラットホームには「
救急電話(Help Phone)」が真中に設置されている
市内にも、救急電話と消火設備があちこちに目立つ。
    
さらに、左から順に一般ゴミ箱(赤)リサイクルゴミ箱(黄)、(多分)GO カード自動販売機公衆電ボックス
市内のどこへ行っても、「一般ゴミ箱とリサイクルゴミ箱」がセットで設置されていて、
リサイクルの熱心さが伺える。
トイレは、3室も設置されている。市内の公園などにも、数多く無料公衆トイレが設置されていて、安心。
ベンチは、プラットフォームに驚くなかれ計60人はかけられるような数で置かれていて、
もうどうなっているんだろう。
    
日本では、だんだん数が減ってきている水飲み場
とてもごつい造りに見えるが、市内の広場・公園などではよく見られるタイプの水飲み場。
さらにドリンクやスナップ菓子の自動販売機など、この狭いプラットフォームは至れりつくせりで、驚嘆。
出口は複数あるがいずれも無人で、この
出口は両側にある読取機にGOカードをタッチするだけ。
当然、ここは入口でもあり、いわば無人改札。
国際空港駅でも、無人読取機で入場。「タッチしないで無賃乗車できるジャン?」。
心配ご無用、ブリスベンには、そんなこすい人などいないようですよ!
ただ、タッチを忘れても、後でインタネットから清算できるとのこと。
それに、万が一カード残金が不足していても、後でインターネットで清算できる。
       
滞在したマンション
サウスバンク駅近くのバルチャー通り(Vulture St.)に面した高台にある。
   
マンションから、中心街Cityを見る
サウスバンク側
(手前はグッドウイル橋)
中心街Ctiy(手前はブリスベン川) カンガルーポイント側
(キャプテンクック橋)
夜景:左手に白い観覧車 夜景:光るカンガルーポイント崖
    
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