歩く 鎌倉街道・下道
  武蔵中原→上大岡
(神奈川県川崎市中原区)(横浜市港南区)
 iー愛ロマンチカ
この区間は、2016.7.27に歩いた。
特徴的なことは、横浜市内に入ると旧道が消滅している所が多く、その数は13ヶ所もありこれまでの最高であった。
また、旧道が町の境界となっているところが多く、これは町の形成が鎌倉街道を中心に行われたということではないだろうか。
      
JR武蔵中原駅 6:15 到着。
6:28
 前回の終点 川崎市中原区の県道45号線中原街道JR南武線高架下を出発。
下小田中地内の中原街道を進み、2つ目の信号の
大戸神社前信号から左折し、一般道を道なりに進む。
   
「中原区役所道路公園センター」前を通り信号交差点を横断し、次の信号交差点表示が「中原区役所道路公園センター入口」
その次が、「
下小田中小学校入口信号交差点。ただし実際の小学校は、さらに次の次の交差点を過ぎた左側。
いずれも、慌て者にはちょっと戸惑いそうな表示。
小学校沿いに進み、校庭の外で
右折して細い道に入る。
    
花のある通りをまっすぐ進み、突当りを左折し、道なりに進む。
    
アンツーカーを過ぎると、中原区から高津区に入る。
左手に、なんと花の咲くきれいな小川。
ここは、「
江川せせらぎ遊歩道」といい、中原区新城から井田までの延長2.4km続く。
多分、この小川が、中原区と高津区の境界ではなかろうか。
高津区明津地内住宅街のまっすぐな道を進み、突当りの
蟹ヶ谷団地入口信号で県道14号線を横断し、反対側の細い道に入る
    
道なりに進んで極ゆるい坂道を上り、矢上川にかかる橘橋を渡って蟹ヶ谷地内のゆるい坂道を下り、
その先の右にカーブする手前で
左手の分かれ道の坂を上り、すぐの分かれ道は左手を進む。
    
突当りで階段を上り、細い坂道を進んで、突当りで車道に出て右折する。
   
高津区蟹ヶ谷と中原区井田との境界の坂道を下り、分かれ道は左手を進み、
さらに下り続けて井田こもれび公園前を通って
車道を横断して下田町地内に入り、その先の丁字路は直進して細い坂道に入る。
    
坂道を下り、分かれ道は左手を進み、その先の交差点を直進して下り、
信号交差点の車道を横断してクリエイト・SD店脇の細い坂道に入る。
   
坂道を下り切った左側に、「鎌倉街道」・「駒が橋石柱
源頼朝が、この地を通過したとき駒(馬)を橋のかわりにしたことから、ここを「駒が橋」と言うようになった。
ここから坂道を上り、
突当りで植樹土盛りに突き当たる。
旧道は、ここから真っ直ぐ進んでいたが、
横浜市港北区日吉本町6丁目13番地辺りまでの、約250m区間が団地建設などで消滅している。
ここでは、迂回する。
    
迂回経路ー1
   
旧道との接続点から日吉本町地内の坂道を道なりに下り、突当りを左折して、さらに下って右に曲がる
   
西量寺擁壁沿いに進み、左にカーブする。
旧道は、ここから真っ直ぐ進んでいたが、
日吉本町3丁目43のファミリーマート角の丁字路辺りまでの、約350m区間が消滅している。
ここでは、迂回する。
    
迂回経路ー2
    
旧道との接続点から道なりに進み、2つの信号交差点を通り、「北綱島小学校入口信号交差点を横断して綱島西地内に入り、
次の信号交差点を進んだ先で
北綱島小学校前を通る。
     
すぐ先の綱島郵便局角の信号交差点を直進し、突当りを道なりに右折して、綱島西と綱島台の境界道を進む。
     
その先の信号交差点を左折して県道106号線を進み、綱島本通郵便局前を通り、信号交差点を直進する。
   
続いて、東急東横線のガード下を潜って綱島東地内に入り、綱島信号交差点に出て右折し、
県道2号線綱島街道のゆるい坂道を上る。
綱島街道:東京都品川区西五反田から神奈川県横浜市神奈川区に至る地方道で、
丸子橋交差点を境にして、五反田方面を中原街道、綱島方面を綱島街道と呼ばれている。

    
鶴見川にかかる大綱橋を渡る。
この時間帯、朝のラッシュで混雑しているところであるが、
カメラをしばらく構えて撮った車も人もいない奇跡的ともいえる一瞬。
途中樽町地内に入り橋を渡り終えて
大綱橋信号を横断し、すぐ先の分かれ道は綱島街道と別れ右手を進む。
    
道なりに進み分かれ道は左手を進み、左にゆるくカーブして突当りを右折し、樽町と大曾根の境界の綱島街道を進み、
大曾根信号、続いて「
大倉山記念病院前信号丁字路を通り、大曾根と師岡町の境界道を進む。
    
左にゆるくカーブし、続いて右にカーブして大倉山地内に入り「熊野神社入口信号丁字路を進み、
信号から約100m先のライオンズヒルズ大倉山の前で
左折して細い道に入り坂道を上り、
その先で大豆戸町地内に入り
道なりに進む。
    
その先の「区役所前信号で環状2号線を横断して反対側の細い道に入り、富士食品工業前を通り、
右に左にゆるくカーブして菊名地内に入り
菊名神社前を通る。
    
道なりに進み、綱島街道との合流点の信号に出る。
旧道は合流点を直進していたが、現在はここから錦が丘17の菊名レジデンス前辺りまでの約300m区間が消滅している。
ここでは、迂回する。
   
迂回経路ー3
    
錦が丘17辺りの旧道との接続点から錦が丘と篠原北の境界坂道を上る。
ここから先は、尾根道が続くので横道にそれずに道なりに進む。
境界道を進み、錦が丘31の先の
分かれ道は右手を進んで富士塚と篠原北の境界道を進み、
次の分かれ道は左手を進む。
    
その先の突当りは左折し、篠原八幡神社前を通って広い車道を横断して、富士塚と篠原町の境界のゆるい坂を下り続ける。
    
右にゆるくカーブして篠原東と篠原町の境界の坂道を下り、分かれ道は右手を進み、
坂道を下り続け左側に
汚れた色のコンクリートガード
    
その先で道はゆるく左にカーブするが、旧道はコンクリートガードの外れ辺りからまっすぐ進んでいた、
ここから、篠原町102の富士記念館前の横浜市道85号線水道道辺りまでの、約250m区間が消滅している。
ここでは、迂回する。  
    
迂回経路ー4
    
富士記念館前の旧道との接続点から水道道を下り、西岸根信号交差点で県道12号線上麻生道路を横断して、
岸根公園沿いの神奈川区六角橋と港北区岸根の境界にある水道道を上る。
    
坂道を上り切り、岸根公園の外れの「六角橋中入口信号丁字路
旧道は、この信号辺りから左斜めに進んでいたが、
現在は、ここから神奈川区神大寺4丁目33の丁字路辺りまでの、約100m区間が消滅している。
ここでは、迂回する。
     
迂回経路ー5
     
旧道との接続点の丁字路を右折し、神大寺と片倉の境界道の住宅街の坂道を下り、
突然現れる
田園風景、そして左手遠くに日本一高いビルだったランドマークタワーの優美な姿。
    
左に大きくカーブして道なりに進み、再び住宅街に入って坂道を下り右にカーブし、その先の突当りを右折、左折して、
信号交差点を直進し神大寺小学校とファミリーマートの間の道に入る。
    
道なりに進み、ブロック坂道を上り、その先の丁字路で少し右に折れる。
旧道は、この丁字路をまっすぐ進んでいたが片倉団地造成で、
ここから片倉団地の南西角までの、約400m区間が消滅している。
ここでは、迂回する。 
    
迂回経路ー6
旧道との接続点は、片倉団地南西角の1-5号棟脇道の出口辺りにある。
私は、丁字路を直進して団地内を通させてもらってたどり着いたが、
私有地なのでここでの経路紹介は割愛させていただきます。
他の経路として、この丁字路を左折して団地沿いに右にカーブして進む経路を、お勧めしたい。
     
は、片倉団地1-5号棟脇からの出口道。
出口辺りの「片倉一丁目17」地番表示(電柱)と「神大寺三丁目21」地番表示(木柱)が並び立つ辺りが、
旧道との接続点
旧道との接続点から
道なりに進み、左にゆるくカーブして橋を渡った突当りで中丸小学校にぶつかる。
旧道は、ここから小学校を直進して校庭の西南角まで続いていたが、この間の約100m区間が消滅している。
ここでは迂回する。
       
迂回経路ー7
    
旧道との接続点を進み、神大寺と片倉の境界道を通り、車道を横断して三ッ沢上町地内に入る。
    
道なりに坂道を下り続け、突当り近くで右にカーブする。
旧道は、カーブする地点から直進して保土ヶ谷区岡崎町の市民病院の北東角までの、約700m区間が消滅している。
ここでは、迂回する。
   
迂回経路ー8
    
旧道との接続点を右折し、病院の正門前を通って分かれ道は左手を進み、三ツ沢公園脇の三ツ沢西町地内の急な坂道を下る。
    
続いてゆるい上り坂となり、途中右にカーブする。
旧道は、カーブを直進して三ツ沢公園陸上競技場西南角まで続いていたが、この間の約200m区間が消滅している。
ここでは、迂回する。
     
迂回経路ー9
     
旧道との接続点から細い道に入り、三ツ沢西町地内の坂道を下り途中の交差点を直進してさらに下り続ける。
下り切って
上り坂となり鎌谷町と岡沢町の境界道を進み住宅街の中を通る。
    
その先の分かれ道は直進して細い坂道を下り、鎌谷町公園脇を通り、突当りで車道に出て左折する。
    
鎌谷町と峰岡町の境界道を道なりに進み、赤い武田商店前を通り、
そこから約30m先のレオパリスグリーンハイツ宮田町角の丁字路を
右折する。
    
宮田町と峰岡町の境界道を道なりに進み左にカーブするところで宮田町地内に入り、
ブロック坂道を下り右にカーブし、アンツーカ道の坂を下る。
    
道なりに下りトヨタカローラ横浜脇の突当りで、国道16号線八王子街道に出る。
旧道は、ここから八王子街道を直進し天王町2丁目横浜市保土ヶ谷ポンプ場前まで続いていたが、
この間約200m区間が消滅している。
ここでは、迂回する。
    
迂回経路ー10
     
横浜市保土ヶ谷ポンプ場前の旧道との接続点を進み、帷子川にかかる古町橋を渡り、相模鉄道本線踏切を渡る。
    
道なりに進んでその先で神戸町地内に入り、神明社前信号交差点を直進し、続いて天徳院前を通り、
その先でアンツーカ車道を
横断して反対側の細い道に入る。
    
岩間町と月見台の境界道を進みその先でさらに細い道に入り帷子町と月見台の境界道を進み、
交差点を直進し、その先で突当る
旧道は、ここから真っ直ぐ進み帷子町2丁目の丁字路まで続いていたが、この間の約100m区間が消滅している。
ここでは、迂回する。
        
迂回経路ー11
      
旧道との接続点から、今来た道を戻る方向へ進み、横浜帷子郵便局前を通り、突当り丁字路に出る。
旧道は、丁字路から右斜めに進みJR東海道本線を越えて岩井町の「たかえす歯科医院」辺りまで続いていたが、
この間の約200mが消滅している。
ここでは、迂回する。
     
迂回経路ー12
     
旧道との接続点から道なりに進み、岩井町自治会館前を通りブロック坂道を上り、延々と約250m続く坂道
    
上り切ったところで、横浜清風高校の渡り廊下を潜り、信号交差点を直進して坂道を下る。
交差点を渡った右角に、「
北向地蔵」。
北向地蔵:1717年(享保2)、僧三伝入が旅人の道中安全を祈願して建立。
江戸時代、この場所は東海道保土ヶ谷宿の通称金沢横町から分岐した金沢・浦賀往還への途中にあるため、
角柱には「これより左の方かなさわ道」「これより右の方くめう寺道」と刻まれ、道標も兼ねていた。

    
坂を上り「コート保土ヶ谷を通り、ライオンズマンション岩井町前の分かれ道は右手を進み
岩井町と南区南太田の境界道を進み突当りを
左にカーブする。
旧道は、突当りを真っ直ぐ進み首都高速神奈川3号狩場線の横断架橋を渡った南大田4丁目28の細い道まで続いていたが、
この間の約50m区間が消滅している。(多分、首都高速の工事で)
ここでは、迂回する。
    
迂回経路ー13
   
旧道との接続点から道なりに進み、
左からくる
車道と合流して清水ヶ丘と南太田の境界道を進んで左にカーブし、清水ヶ丘公園沿いに坂道を下る。
    
分かれ道は右手を、緑色の線に従って下り続け、右にカーブして京急本線ガード下を潜る。
    
道なりに下り続けて「南センター入口信号交差点で平戸桜木道路を横断して、
井土ヶ谷下町地内に入り「
井土ヶ谷下町バス停前を通って右に曲がり、信号交差点を直進する。
    
突当りの蒔田橋信号丁字路を左折して、大岡川にかかる蒔田橋を渡り、道なりに進む。
    
突当りの信号を右折し、宮元町地内の県道21号線鎌倉街道を進み、
通町地内に入り左に大きくカーブし
地下鉄弘明寺駅入口脇を通り大岡地内に入る。
    
横浜国大付属横浜中学校前、南警察署前を通り、「南警察署前」信号を横断してファミリーマート前を通り、
そのすぐ先の「
旧道入口信号で鎌倉街道と別れて左斜めに進む。
    
人通りのない大岡地内の道を進み、信号を直進して右にゆるくカーブし、次の信号交差点も直進する。
    
横浜大岡郵便局前、続いて材木が立並ぶ見上木材店前を通って左にゆるくカーブし、
ファミリーマート脇を通って
鎌倉街道と合流し、港南区上大岡地内を進み京急本線ガード下を潜る。
    
「慰霊堂入口」信号の先の分かれ道は、鎌倉街道と別れて右手に入り、細い道を進み、
すぐ先の「諸井クリニック」看板手前の
丁字路に出る。
旧道は直進するが、今日はここまで。丁字路を左折して、京急上大岡駅へ。
   
時は、16:04。
県道45号線中原街道のJR南武線高架下を、6:28に出発してから所要時間約9時間30分。
時間がかかり過ぎで、普通の人であればせいぜい8時間くらいかも。
京急上大岡駅
   

旅と旅行と