19987月 イタリア-フランス-ドイツ】

[1998.7.14]成田→フランクフルト→ミラノ→ジェノヴァ

 成田発のルフトハンザ(LH)でフランクフルトへ。ここで、ミラノ・リナーテ行に乗換。空港からはバスでミラノ中央駅から、イタリア国鉄(FS)でジェノヴァに移動。ジェノヴァ・プリンチペ駅に到着。市庁舎の近くのホテルに宿泊。この辺りは建物が密集し、道が迷路のようになっている。

 

△ジェノヴァ市内と海    △トリノの王宮      △アオスタ市街

[1998.7.15]ジェノヴァ→トリノ→アオスタ

 ジェノヴァ市内を散策。丘に上がり、市街を見下ろすと街の向こうにジェノヴァ湾が見える。エレベーターとケーブルカーで市街に戻り、プリンチペ駅へ。ここから、列車でトリノへ。

 トリノ・ポルタヌオーヴァ駅で下車。歩くと小奇麗な街という印象。王宮周辺まで往復し駅に戻り、アオスタ行の列車に乗る。平野から、山間部に入り、アルプスが見えてくる。アオスタ駅で下車。

 アオスタは古代ローマ時代に開かれた街ということで、門や劇場などの遺跡もしっかり残っている。

[1998.7.16]アオスタ→シャモニー

 アオスタからバスでクールマイユールへ。アルプスの山々が間近に迫ってくる。クールマイユールから、ロープウェイに乗る。4人乗りのゴンドラに乗継、氷河の上を渡り、国境を越え、モンブラン近くの頂にあるエギュイユ・デュ・ミディへ。吹雪が強く、モンブランが見えない。ロープウェイに乗継、プラン・ド・レギュイユで下車し、山腹を歩き、モンタンベールへ。途中の山と渓谷の眺めがすばらしい。やがてメール・ド・グラスという氷河がみえてくる。この氷河にはロープウェイで降りて、中に入ることができる。登山電車でシャモニーに下りる。

△クールマイユール   △シャモニーの街     △メール・ド・グラス

△モンブラン         △アヌシー湖        △リヨン・ベルクール広場

[1998.7.17]シャモニー→アヌシー→リヨン

 今日は晴れてモンブランが望めるため、昨日吹雪で見られなかった、エギュイユ・デュ・ミディ展望台に。やはり、氷河とモンブランの眺めが感動的。再びシャモニー駅に戻り、モンブラン・エクスプレスという電車に乗車。途中で乗換え、アヌシーへ。ここは、湖と山の眺めが美しく、バカンスを楽しむ人が多い。再び列車に乗り、リヨン・パール・デュー駅へ。ぺラーシュ駅まで近郊電車に乗り、駅近くのホテルに宿泊。

[1998.7.18]リヨン→コルマール

 リヨン市街を散策。ソーヌ川を渡り、丘の上に登ると古代ローマの円形劇場の跡がある。ノートルダム大聖堂とソーヌ川沿いの市場を歩き、ペラーシュ駅から列車に。アルザス地方に向かう。

 コルマールで下車。ここはドイツの統治下にあったこともあり、建物も木組みでドイツ風。広場ではワインの試飲会が行われており、おいしいワインを1100円程度で飲むことができる。

△リヨンのローマ劇場跡 △コルマールの小ヴェニス地区

△ストラスブールのプティット・フランス地区

[1998.7.19]コルマール→ストラスブール⇔ケール

 コルマール市内のウンターデンリンデン美術館を見た後、列車でストラスブールへ。ここは、欧州議会が置かれていることで知られる。街の中を川が流れ、その景色もよいがドイツ領だった時期の名残でビールとシュークルートなどドイツ風料理が楽しめる。ノートルダム大聖堂の塔に登った後、市バスでライン川を渡り、ドイツの町、ケールへ。日曜でありしないの人通りも少ないが、ライン川のヨーロッパ橋は車の通行が絶えない。

[1998.7.20-21]ストラスブール→フランクフルト→成田

 ストラスブール駅の地下からトラムに乗り、終点でバスに乗換え、空港へ。フランクフルトまでは、小型のターボフロップ機でフランクフルトへ。乗継時間が長いので、電車で市内の中心部に向かい、市庁舎の周辺を散策。

 再びLH便で成田へ。

 

 

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