曲目も多く、その分演奏も短いと言うことになるが
内容的には短くても名演奏が続く。
題名はどうやらそういう意味合いでの
洒落になっているとか・・・。

Al Cohn, Zoot Sims (ts)
Dick Sherman (tp)
Dave Mckenna, Hank Jones (p)
Milt Hinton (b)
Osie Johnson (ds)
1 MEDIOLISTIC
2 CRlMEA RIVER
3 A NEW MOAN
4 A MOMENT'S NOTICE
5 MY BLUES
6 SANDY'S SWING
7 SOMEBODY LOVES ME
8 MORE BREAD
9 SHERM'S TERMS
10 FROM A TO Z
11 EAST OF THE SUN
12 TENOR FOR TWO PLEASE
13 MY BLUES
14 MORE BREAD
15 TENOR FOR TWO PLEASE, JACK
16 SOMEBODY LOVES ME

ZOOT SIMS (1925〜1985)

AL COHN (1925〜1988)



1925年  カリフォルニア州生まれ
      1940年代初頭からテナー・サックス奏者として活動
      兵役後兄のレイ・シムズと共にベニー・グッドマン楽団に参加
1947〜49年  ウディ・ハーマン楽団に在籍
1950年  再びグッドマン楽団に参加
1953年  スタン・ケントン楽団に参加
1957年  アル・コーンと2テナー・コンボ「アル&ズート」を結成
1960〜61年  ジェリー・マリガンのヨーッロッパ・ツアーに参加
1973年  パブロ・レーベルの専属となり、サラ・ヴォーン、
       エラ・フィッツジェラルド、カウント・ベイシーなどと共演
1985年  死去

スタン・ゲッツと並ぶ白人テナーの第一人者として大きな人気と評価を得た。



1925年  ニューヨーク生まれ
1943年  プロ活動を開始
       その後、アルビノ・レイ、バディ・リッチ、アーティー・ショウなどの
       バンドで活動したが一時期音楽活動を休止した
1952年  活動再開
       エリオット・ローレンスのバンドに加入
1957年  ズート・シムズと双頭コンボを組む
1970年  西海岸ツアー
1974年  ヨーロッパ・ツアー 
1988年  死去      

テナーサックス奏者であるが、
バリトン、クラリネット、バスクラリネットなども学んだ。

編曲でもその才能を十分に発揮し多くの名声と評価を得た。

FROM A TO Z (1956)

AL COHN & ZOOT SIMS