ART PEPPER (1925〜1982)

1925年  カリフォルニア州生まれ
1943年  18才で加わったスタン・ケントン楽団でのプレイで
      一躍ジャズ界にその名を知られる
1951〜53年  ショーテイ・ロジャースのジャズ・ジャイアンツに参加
1952年  初リーダー・セッションをディスカヴァリーに吹き込む
1957年  マイルスのリズムセクションと共演
       そのアルバム「MEETS THE RHYTHM SECTION」は人気が高い
1982年  6月15日死去


       ラスト・アルバムは「GOING HOME/GALAXY」

1.You'd Be So Nice To Come Home To  
2.Red Pepper Blues
3.Imagination
4.Waltz Me Blues
5.Staight Life
6.Jazz Me Blues
7.Tin Tin Deo
8.Star Eyes
9.Birks Works



Art Pepper(as)
Red Garland(p)
Paul Chambers(b)
Phily Joe Jones(ds)


MEETS THE RHYTHM SECTION  (1957)

このアルバムを録音する当時、
ペッパーはかなりの麻薬中毒であった。
ジャズに詳しい方はこのメンバーを見ると
「あれ?」と思う人もいると思うのですがその通りです。
当時、マイルスが使っていたバンドのメンバーです。
なぜかというと、
たまたま巡業に来ていたマイルスのリズムセクションを使って録音したものなのです。
このセッションのことは
直前までアート・ペッパーに知らされず、
当日の朝アート・ペッパーに告げられたそうです。