CHARLIE MINGUS (1922〜1979)
1922年 4月22日、アリゾナ州ノガルス生まれ
1940年 プロとして活動を始める
1950〜51年 タル・ファーロウと共にレッド・ノーヴォのグループに参加
1979年 1月5日メキシコで死去
ベーシストとしてだけではなく
バンド・リーダー、コンポーザーとしても傑出した力量を発揮
50〜60年代における諸作品には黒人意識の変化が明確に表現されており、
問題作も数多く発表した。
デューク・エリントンを心から尊敬していた。
CHARLIE MINGUS 『PITHECANTHROPUS
ERECTUS』
(ATLANTIC) 1956
Charlie Mingus(b) / Jackie McLean(as) /
J.R.Monterrose(ts)
Mal Waldron(p) / Willie Jones(ds)
1 Pithecanthropusu Erectus
2 A Foggy Days
3 Profile Of Jackie
4 Love Chant
アルバムのタイトルであり、
1曲目に収録されている「直立猿人」は
4楽章の構成となっている。
EVOLITION 「進化」
SUPERIORITY「優越感」
DECLINE「衰退」
DESTRUCTION「滅亡」
この4つのパートを聴き比べるだけでも
このアルバムの価値が分かるに違いない。